屋根裏のN氏

700本の映画DVDや、書籍、ホビーなど屋根裏に蓄えた趣味を紹介するblogです

ニッチという希少性「武器としての書く技術 30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しい㊙文章術」

世の中には

こんなもの好きなの!?

って言う人が居ます。

 

それをブログなどに書かれていたりすると

誰得(笑)と言うような意見が出るものです。

 

でも、それって

とても貴重な情報だと思います!

 

 

と言うわけで本日もこの本から

 

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武器としての書く技術

武器としての書く技術


「武器としての書く技術
30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しい㊙文章術」
著者 イケダハヤト

 

 

今人気の○○!とか

最近話題のあの人の映画、書籍、漫画!

と言うのは結構いろんな人や企業が

情報を発信していたりするので

ネットでは自分の書いた記事にたどり着く前に

読者は満足してしまっているケースが多いでしょう。

 

一方で、

ニッチな趣味、趣向と言うのは

まとめられている絶対数が少ないので

自分の記事が呼んでもらえる確率が

高くなって来るのです。

 

だからこそ

「こんなもの誰が読むんだ?」と思わずに

自分にしか無いものをどんどん

前面に出していくと

もしかすると

何処かの誰かの助けになるかもしれません。

 

なので僕も

マイナーな映画や、

マイナーな趣味、書籍なんかを

紹介出来たらいいなーと思っています。

 

まあ僕自身捻くれ者なので

みんなが好きって言ってるものよりは

自分が気になったものを見たり

聞いたりしているので

 

周りの人からは

少し変な奴だと思われていると思います。

 

でも、それが良いんです!

みんなにない部分を増やしていけば

そこをフォローする事が出来るじゃないですか!

 

みんながみんなおんなじ趣味趣向だと

きっとつまらないと思います。

だから、これかも

あえてアウトサイダーとして

生きて生きたいとと思いました。

 

追伸:マイナー映画とか面白いですよ!

ハリウッドの大作にはない

独特の魅力があります!

 

また、なにか変わった映画を紹介していきたいです!

 

勇気を出して言ってみよう!「武器としての書く技術 30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しい㊙文章術」

気を使いすぎた文章は
何も伝わらない。

 

かなり胸に刺さった言葉です。

 

最近、いい頻度でブログを更新できていると思うのですが
割と気を使いすぎていたようです。

今日はこんな本を読んでそんな感想が出てきました。

 

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武器としての書く技術


「武器としての書く技術
30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しい㊙文章術」
著者 イケダハヤト

 

本文で

あなたの「言いにくいこと」は誰かの「言ってほしいこと」

と言う文章がありました。

 

まさにその通り!

 

強面の人が禁煙エリアで堂々と煙草を吸い始めた時、
わがままな子供が店の中を走り回って遊びまわってるのに
親がママ友トークに花を咲かせている時、

 

「あぁぁぁぁぁーっ!!!!!誰か注意してよ!!!!」

 

って思いますよね。

でも、気を使ったり、身の危険を感じたり
みんななかなか何か言うことが出来ません。

 

リアルではみんな社会的制約があるものです。

しかし、ネット上ではどうでしょうか?

 

情報を出し過ぎなければ

そんな事態になる事はないでしょう。

 

自分の意見を社会的制約なく

自信を持って発信出来る場

それがこういったブログを書くという事かもしれません。

 

もちろん悪意を持って他人を傷つけたり

中傷したりするのは良くない事なので駄目ですが

 

正しいと思っているけど

なかなか声を大にして

言えない事はどんどん発信していくべきだと

この本を読んで思いました。

 

書くと言うことは

自分が傷つく恐れもあるけど

同時に力のある行為です。

 

内に秘めた思いをネットにぶちまければ

知らない誰かに共感してもらえるかもしれない。

 

そう思うと

ブログを書くと言う行為に

今まで以上に熱が入りますね。

 

では、今日はこの辺で

じゃあ、また!

 

追伸:本文で一冊の本から4〜5本の記事を書ける

と言う事が書いてあったので

今回はこの本でがんばって3つ位は描いてみたいです!

大人のための残酷童話「エレンディラ 01大きな翼のある、酷く年取った男」

人間、やっぱり何でも慣れてしまうものなんですね。

 

初めは異物感を感じるものでも、

時間の経過がそれを感じなくさせてしまう。

新しい歯の詰め物みたいな感じでしょうか?

初めは噛み合わせに違和感を感じ、

でも食事の度にその感覚もどんどん薄れていく。

 

たとえそれが、天からの使者でも

同じように日常の中に風化してしまうんですね。 

 

と言う訳で今日はこちら。

 

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エレンディラ (ちくま文庫)

 

エレンディラ

著者 G・ガルシア=マルケス

鼓直木村榮一

「大きな翼のある、酷く年取った男」

を紹介します。

 

内容は、ある夫婦の前に

突然、翼の生えた酷く歳をとった男が

家の近くで泥まみれで見つかります。

 

その男はどうやら

物知りの女の話では天使だと言う。

 

すぐに天使がいると言うことが街中に知れ渡り、

連日多くの人が

夫婦の家を訪れるようになりました。

 

困った夫婦は見物料を取り、

それで夫婦の生活は大変豊かになりました。

 

夫婦の家の周りは行商人やサーカス、

見世物小屋が集まり一つの市のようになりました。

 

天使の奇跡を求めて重病人も集まります。

しかし、天使の起こした奇跡は本人の意図するものではありませんでした。

そのうち見物人も、

奇天烈な奇跡を振るう天使よりも

そこに集まった見世物に熱中するようになり

関心が天使からそれていきました。

 

そして、さらにしばらくすると

人々は集まらなくなり

以前のような穏やかな日常が帰ってきて、

そのうちに天使はどこかに飛び去ってしまいました。

 

と言うような内容でした。 

 

やはり人間は、

少しずつ物事に慣れていってしまって

最後にはなにも感じなくなってしまうものなんですね。

 

どんなにお茶の間で笑いを取ったお笑い芸人でも

常に新しい笑いを提供できなければ

一発屋と言われて次の年には

新しい人がそのポジションにいる。

 

たとえ天使だったとしても、

その役割を全うする価値を提供できないと

存在を忘れられてしまう。

 

本当に残酷な話です。

まあ、この本自体が

「大人のための残酷な童話」として書かれた

6つの短編と中編収録の小説なので

何となく納得です。

 

ただ、童話は学びや教訓があったりするものが多々あるので

ここから何か感じ取っていきたいです。

 

それでは今日はこの辺で

じゃあ、また。

 

追伸:皆さんは飽きられない価値を

誰かに提供し続けられますか?

僕も日々努力して

皆さんに何か価値を届け続けて行きたいです!

ダメな子なんて一人もいない!「高校生のための批判入門 04私は教育経験三十年」

世の中、ダメな子なんて一人もいないです。
どんな子にだってそれぞれ長所があって
ただそれがわかり辛いだけです。

 

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そんな訳で、今日紹介するのは
「高校生のための批判入門」から
「私は教育経験三十年」
著者 宮城まり子
出典 「まり子の目・こどもの目」

です。

 

あらすじは、
言語障害のある7歳の男の子が
「カエルが死にそう」と言う言葉を
「カエルしみそう」と表現した

正しくは上の表記の方が正しいのだが、
筆者はこの子が表現した「しみそう」
と言う表現が
「弱っていく状態を表す」にはとてもいいと感じた。

 

しかし、その子を受け持つ先生は
それをペケにして赤ペンで修正して
残酷な言葉を書いた。

 

男の子はそれを見て
「僕は作文もダメなんだね。ダメな子なんだね」
と言った。
それに対して筆者は
「ダメな子なんて一人もいない!」
と言い、職員室に行き
担当教諭に
その子供ごとにあった指導をして欲しいと
話をしたのだが
「私は教育経験三十年」
と突っぱねられてしまう。

 

筆者は謝罪をいいその場を逃げ出し
海に向かって
「ナガイダケガノウジャネエゾー」
と泣きながら海に言いつけた。


と言う内容です。

皆さんはどう感じました?

この文章が書かれたのが
いつの頃に書かれた文章化は分かりませんが
今、現在の教育でもこれと
似たことが起こっていると思います。


むしろ教育の現場だけではなく
職場や、いろいろなコミュニティーの中でも
起こっている問題です。

 

画一的な価値観で
その人をダメな人として評価を下してしまっている。

 

確かに、ある面だけを見ると
ダメなところがある人なのかもしれません。
でも別の方向から見ると
その人にしかできない事が必ずあると思います。

 

例えば、ゴレンジャー。
実際にリアルタイム世代ではないので
見てはいないのですが
何かの本で、個性が大切でそれが武器になると言う話を見ました。

 

ゴレンジャーのイエローは大食いで
あまり役に立たないようなポジションだったそうです。

でもある時、
仲間が誰も太刀打ちできなかった敵を
たまたまにんにくをたくさん食べていた
イエローがそのにんにくの臭いで
敵を撃退した。
と言うエピソードがあるそうです。

 

かなり極端な例でしたが
個性が発揮される機会と言うのは
いつ来るのかわからないのです。

 

だから、自分がダメだと思わないでください。
むしろ自分の色をもっと強めて
貴方しかできない事をたくさん発揮して
唯一無二の存在になりましょう!

 

人から言われる評価がすべてではありません。
そのコミュニティーでダメの烙印を押されたとしても
別の組織ではそのダメな部分を評価してくれる人も
きっといます。

 

自分の信念を持って自信をもって生きて下さい!

 

じゃあ、また!

 

追伸:僕も前の会社では
さんざんダメの烙印を押されました。
でも、個性をひたすらに伸ばし続けたら
その会社で評価もかなり上がり支所長になりました。


現在の職場でも多少評価してもらえています!
好きな事を偏愛し続ければきっといい事ありますよ!

1冊読むのに30年!?「高校生のための批判入門 03長い読書」

本を読むのは素晴らしい!
でも、人によって読み方はバラバラですよね。

 

速読で一冊5分で読み切る人。
ゆっくりめに一カ月かけて一冊を熟読する人。
飛ばし読みで要点のみ拾い読みする人。

 

いろいろな読書スタイルがあります。

 

まあ、読み方は人それぞれなので
自由に読んでいけばいいのですが、

 

30年かけて一冊読むって言うのはなかなか
じっくりを超えた超スローペースな読書ですよね。

 

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そんな訳で、今日紹介するのは
「高校生のための批判入門」から
「長い読書」
著者 中村真一郎
出典 「本を読む」

です。


ざっくりと内容は、

筆者がむやみに雑読する癖があったので
それを精神的に危ないと思った人が
ゆっくり本を読むすべを教えた。

 

それにより30年かけて本をゆっくり読む事がようやくできた。

 

と言うような内容。


かなり極端な例ですが、
本と向き合う姿勢としてはとても尊敬できます。

 

一冊をとことん掘り下げて
ノートに取り、あれやこれやと考察を重ねていく。

 

まあ僕も読書ノートをとったり
こうやってブログに書くことで
自分なりの考察や、備忘録の代わりにしていますが
それでも結構雑に読んでしまっているような気がします。

 

ただ、情報があふれる現代社会においては
情報を次から次へと咀嚼していかないと
追いつかないと言う現実もあります。

 

だからこそ、
必要なものはファーストフード的な本は
さっさと流し込み、
本当にじっくり味わうべき一流フレンチ的な本は
「長い読書」でじっくりと味わっていく姿勢をもっていたいです。


まあ、30年はやりすぎですが
今やっているこの1冊をいくつもの記事に分けて
ブログに書いていくのも
「長い読書」の入り口なのかもしれませんね。

 

これからも、続けて行きたいです!

 

じゃあ、また!

 

追伸:みなさんも是非1日1記事で一冊をゆっくり読んでみて下さい。
きっと何かが変わるはず!

あれ?鍵しめた?大丈夫?「エヌ氏の遊園地 05副作用」 

出かける前とか、

家の施錠や戸締りとか、かなり気になりますよね。

一回家じゅう一回りして、窓の施錠チェックしたり
ガスの元栓閉めたか確認したうえで、
再度つかないか点火チェックしたり。

 

出かける前ってホント謎の気を使います。

 

さてさて、今日は鍵を掛けたか掛けないかにまつわるお話。

 


エヌ氏の遊園地 (新潮文庫)

 

今日も
「エヌ氏の遊園地」
著者 星新一

の中のお話から
「副作用」を紹介します。

 

この話は、
お金を貯めるのが大好きで
金庫が友達と言っているような老人がいて
主人公のエフ氏はそれを
どうにかして盗み出したいと考えています。


ある時、自白剤を手に入れて
老人から、金庫の番号、鍵の場所、警報機の有無を
首尾よく聞き出すことができました。


しかし、ここで焦ってすぐに盗むようなことはしません。

翌日、老人が外出するのを確かめてから
改めて忍び込み
金庫を開けるための作業にかかりました。


最後に鍵を差し込んで回してみるが
一向に扉はあかない。
何故だ!?と悪戦苦闘しているうちに
警察官を引き連れた老人が戻ってきた。

 

現行犯で逮捕されたエフ氏だが
なぜこうなってしまったのか納得がいかない。

老人に聞くと、
「昨日からなぜか頭がぼうっとしてしまって。
重大な忘れ物をしたのを思い出して戻ってきたら
このありさまだったので警察を連れてきた」
「なにを忘れたのですか?」
「金庫のカギを閉めるのを忘れた」
エフ氏は自分で金庫に鍵をしめて
それと悪戦苦闘していのだ。

 

と言うお話。


そんなあほなw
と突っ込みを入れたくなるようなお話でしたw

 

まさか自白剤の副作用で
鍵を閉め忘れて
たまたま強盗の現場に戻ってくる。


うーん、ご都合主義w

 

しかし老人の、忘れた気がして戻ってくる感じ
とてもよくわかります。
(まあ今回は実際に忘れてたわけですが)

僕も、何度も玄関施錠チェックして家を出たのに
引き返して再度玄関をがちゃがちゃやったりしてますので
よくわかる!

 

なので逆にエフ氏は30分位待ってから入れば

ばれなかったのかな?

焦りは禁物ってのもありますかね。

 

みなさんはどうですか?

外出先で読んでるあなた
鍵、閉め忘れていませんか?

 

施錠の注意喚起したところで今日は失礼します!

 

じゃあ、また!

 

 

yaneura-n.hatenablog.com

脳の疲れは過去と未来からやってくる!?「世界のエリートがやっている 最高の休息法」

最近、集中力が少しずつ上がってきているのを
実感しています。

 

僕は頭痛持ちなのですが、
少しではありますが
あることをきっかけにその症状が改善して来ています。

 

実は2カ月前くらいから
「マインドフルネス」
を実践しています。

 

所謂瞑想と言うやつですね。

 

結構、瞑想と聞くと胡散臭いと感じる方も
かなり多くいらっしゃると思います。
(実際自分もそう思ってました)

 

でも、実際は危ない事をしたりとか、
宗教的なものでもないので、
なんら怪しいものでもありませんでした。

 

独学で初めのころはやっていたのですが
「こんなんであってるのかな?」
と疑問に思いちょっと勉強してみる事にしました。


そこで今日は教科書にしていた本を紹介します。

 

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世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

 

「世界のエリートがやっている
最高の休息法」
著者 久賀谷亮

 

はい!タイトルにも出ているのですが
実は世界のエリートや、
グーグル、アップルなどの有名企業でも
実践されているんですね!
(まあ、僕はエリートでもなんでもないですけど)


それだけ世間で注目されているマインドフルネス!


ここで少しやり方を紹介しましょう。

基本の「マインドフルネス呼吸法」
1.基本姿勢
椅子に座って「背中はしゃっきり、お腹はゆったり」
な姿勢を取ります

 

2.体の感覚に意識を向ける
足の裏が地面に触れている感覚、
お尻と椅子、手と太ももに意識をやる

 

3.呼吸に注意を向ける
呼吸を意識する
吸う時のお腹の感覚、鼻を通り抜ける感覚、
呼吸の切れ間、等々呼吸に関する体の動きを意識する

この時に呼吸はコントロールせず自然に任せる

 

呼吸に合わせて数を数えラベリングするのも効果があるそう

 

4.雑念が浮かんだら
呼吸に注意を戻す
雑念が浮かんでも仕方ない事なので
あまり気にせず意識を呼吸に戻す


これを5分でも10分でもするだけで効果があるそうですよ!
脳は習慣が好きなようなので
同じ時間、同じ場所でやるといいそうです。


是非実践してみて下さい。

 

やってもたかが5分です!

 

続けてみて効果が出ればもうけもん位の気持ちで
初めて見ると何かが変わるかもしれませんよ!

 

他にも、
日常の動作にラベリングする瞑想なんかも
手軽にできて実践しやすいのでおすすめです!
(動きを観察して、そこにラベルを付けるやり方
歩く時に「右足を出して」「左足出して」
みたいに動作に注意を向ける)


マインドフルネスは
『今』をしっかり見るための技術です。

 

人間は何もしていない時はDMN(デフォルトモードネットワーク)
と言う働きで常に過去や未来の事を考えています。
それによって疲れてしまう脳を『今』に向けて
現代人の疲れの原因を取り除きましょう!


皆さんの脳が、疲れから解放される未来を願って!


じゃあ、また!


追伸:この他にも様々な瞑想のやり方が本書で
紹介されていますので
是非参考にしてみて下さい!


脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]――[脳科学×瞑想]聞くだけマインドフルネス入門