屋根裏のN氏

700本の映画DVDや、書籍、ホビーなど屋根裏に蓄えた趣味を紹介するblogです

受け入れ使命を果たす「運命を引き受ける」

皆さんは悩みや、
辛い事で立ち止まりそうになった時ってありませんか?

 

上司の叱責、ミス、家庭環境のいざこざ、恋人との不仲等
僕たちは日常の様々な場面で
そういった辛い事、
悩みなどを抱えて生きています。

 

今日は、そんな辛い状況にあっても
「運命を引き受ける」
と言う思いを持って生きてきた方の本を紹介したいと思います。

 

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運命を引き受ける (河出文庫)

 


「運命を引き受ける」
著者 佐々木常夫

昨日紹介した、手帳の人の本です。

 

yaneura-n.hatenablog.com


この佐々木さんは自閉症の長男と、
病弱で3度の自殺未遂を起こした妻を持ちながら
会社でも大きな功績を残された方だそうです。

 

そんな方の人生観や
これまで苦労を乗り越えてきた時に心に留めていた思いなどを
一冊にまとめた所謂、自己啓発本です。

もともとは

「それでもなお生きる」と言うタイトルで出版されていたものを
タイトルを変え、加筆修正を行っものだそうです。


ボリュームは237ページ程で
ゆっくりと読んでいきましたがそんなに時間はかかりませんでした。


印象として残ったのは
いろいろな書籍や、有名な方の引用が多くありました。
結構な読書家さんなんでしょうね。
本文中にも
「本の中に最初の手本を見出す」
と言う言葉が出てきたり
改めて自分自身も、もっといろんな書籍を読んで
見識を広げていかないといけないなと思いました。

 

そして、本文中には他にも
「運命を引き受ける」

「人は与えられた人生の中で全力でその使命を果たすことが
生きていく意味」

「成長する人は好奇心の有無で決まる」

「どうやるべきか(todo)の前に
どうありたか(tobe)を自分に問う」

「目の前にあることを一生懸命やっていれば道が開ける」

等々のたくさんの心に響く名言がありました。


ビジネスマンだけではなく
人生に悩んだ人、
辛い事から逃げ出したいほど心を痛めている人、
これから社会に出る人など
いろいろな人に、人生を豊かにするために
読んでもらいたいと思いました。

 

自分自身、
「運命を引き受ける」と言う気持ちを持って
自分に与えられた使命を全うしたいと思います!

じゃあ、また!


追伸:手帳から思わぬ本との出会いがあり
なんでも見たり、やってみたりすることが
自分の殻を広げてくれるんだと再発見できました!

これからもなんでもやってみよう!